過去のトレードを振り返ってみて

トレードが終ると、そのトレードが一番ベストな取引だったかどうか?

気になりませんか?

取引のエントリーポイントは、もっと良い場所でトレードできなかったか?
とか、決済してから後の値動きはどうだったか?
(決済してからもっと大きく動いたり、決済してから全戻しをして決済をしておいてよかったとかです。)

このように、人は、できれば一番美味しいところで、
上手くトレードしたいと思っているものですよね。

そのために、トレードが終ったのにも関わらずチャートを見続けてしまったりもします。

そのときに、決済したのにも関わらずもっと大きくとれていたはずの動きになってしまうと、
とても心苦しいものです。

そして、あー、あのときにこうしていれば良かった。
と思います。

こういう気持ちを抱いてしまうと、過去のこういう感情の記憶が次に
トレード時に引き起こされて、あの時にこうだったから、
今回はもっと引っ張ってみよう。

とか決済した後に全戻ししたらイヤだから決済しておこう。

とか思いませんか?そうして、そう思っている通りにしたとしましょう。

このトレードの流れには決定的な欠点があります。

それは、感情を元にトレードをしてしまっていることです。

トレードは、ルールを決めてその通りに実行することが大切です。

もちろん、そのルールが期待値がプラスの利益になるものでなくてはなりません。

トレードルールがまだ決まっていない人は、ルールを作るところから始まるのですが、
このルールは、一度決めたら感情という曖昧な根拠で変えては利益にならなくなる可能性が高まるのです。

前回、同じようなトレードをしていたとして、
そのときには決済をしておいた方が良かった結果が出たとしても、
今回は、そうなる可能性は同じではないですよね。

前回使ったルールと同じように、あらかじめ決めていた条件にしたがって実行していくことで、

当初のトータルでプラスになる。

という統計に沿った結果を出すことができます。
だから、前回そうだったから。という感情を理由にトレードルールを曲げない方がよいのです。

もし、トレード条件を変えてしまったら、統計上、勝てる手法ではなくなりますし、
ランダムな取引結果となることで余計に売買記録の統計がおかしくなってしまいます。

もし、トレードルールを途中で変えたい。

というときは、しっかりと売買記録を元に、
どうするのが一番最適なのか?
利益率が最大限であるとなるのかを客観的な数値で検証する必要があります。

トレード記録を振り返ってみよう

ちゃんと覚えているから、過去のトレードの反省なんて記憶をたどるだけで十分

。と思っているなら、すぐにトレードを辞めた方がよいでしょう。

実は、トレードが上手くない人ほど、
記憶だけに頼ってトレードの売買分析ができるといって、
記録を取らない人が多いです。

その一方で、fxで勝ち続けている人ほどきちんと過去のトレード記録を取り続けて、
いつも改善策を見つけていることが多いです。

この差は、勝っている人と勝っていない人とでは明らかです。

しかし、売買記録を取ることの重要性を心から理解している人が少ないのです。

例えば、今週のトレードは、1日前のことであれば良く覚えているでしょう。

それに、今週のトレードだけであれば、ある程度、どういう状態のときに取引したかは思いだせることでしょう。

でも、思い出すだけでは勝てるようにならないのです。

それはなぜか?

人の脳みそは、そんなに単純に物事を良く理解して実行してくれないからです。

明日からは、こういう部分に気をつけようとか、
明日からはこうしよう。次からはこうやってトレードしようと決めていても、

なんだかその時になると決意とは裏腹にそうしないことの方が多いです。

これは、その人自信の意思の強さとか願望とかは全く関係なく、
そうしようと意図していることをちゃんとやれるかどうかは脳が
無意識の中でそうすることの行動がインプットされているかどうかだけにかかっているのです。

学校の勉強でも予習・復讐をしましょうとならったじゃないですか?

あれはとても理にかなっている方法で、人の脳は、
何度も接触する情報や見聞きする情報は良く頭に残り、
インプットされます。

その一方で、ただ思い返すだけの情報はあまり頭に残りません。

例えば、テストがあったときに、間違えた箇所を、
あーこういう理由で間違えたんだな。

と頭で反省をしたとしてもあまり意味はありません。

実際にそのテストの問題をもう一度解いて正解を導きだす作業を加えることによって、
その手間隙が脳にその情報をインプットさせるのだと思います。

そのために、売買記録をきちんと取って、トレードを見直すのが大切なのです。

それに加えて、トレード記録を取っていくとおもしろい発見もたくさんあります。

それは、自分のトレードの傾向です。こういう状況のときにトレードしやすい。
そして、どういうときにミスをおかしやすいとかの癖みたいなものです。

こういうことをわかると、自分にあったトレード改善法がピッタリ見つかるのでトレードが上達するのです。

fxトレード分析

fxだけでなく、投機全般では失敗した損切りのトレードこそ
次のトレードを勝利に導くための大きな糧となります。

いわゆる損切りやロスカットと呼ばれるトレードですね。

投資家としては避けたいものですが、
fxで勝ち残っていくためには必ずするべきことですし、
またその記録を取ることが大きな成長を起こします。

損をするとかお金が減るとかあまり良い意識が伝わっていないようですが、
資金を守るための注文であることを忘れないようにしましょう。

言葉で説明しているだけでは中々その重要性や必要性が伝わらないことでしょうから、
この文章を読みながら、実際のトレードと照らし合わせて考えてみてもらいたいと思います。

トレードを上達させたいのであれば、これまでに取引した結果を売買記録として残しておくことが必要です。

○月○○日にどの通貨ペアをどの時間にどのぐらいの枚数で売り買いしたのか。

そして、その時点での損切りラインと損切りした場合は、その約定レートと約定の時間、

それに損益のピップ数ですね。

これらの情報を細かく記しておくと、

後でトレードを見返すときに、どういうところでトレードを仕掛けたのか?
どんな状況のときに取引したのかが一発でわかりやすいです。

そうすると、何がわかるかというと、どんな条件で取引したかがわかるわけですね。

取引結果を記録し忘れた人は、
fx取引ツールの中に売買記録が残っているので、
そこから確認をするとよいでしょう。

トレードは、取引ルールを決めて、その通りに実行するべきですが、
このように売買記録をとってみると、案外そのルールを守っていないことが良くあるものです。

統計を取るのが大変な人は、
fx取引ツールなどを利用してください。

こうして、過去のトレード結果を後で振り返ってみると、
とても冷静にトレードを分析することができるので、
トレードルールを守っていないことを自覚しやすく、
また、その認めることが次のトレードで意識的にルールを守ることにも繋がるのです。

また、トレードを仕掛けた時点での予想シナリオも合わせて売買記録に書いておいたり、
その後の値動きによって含み益や含み損が変動する経緯も記しておくと、

どのぐらいの状況になれば勝ち目が薄いのか?もわかるようになるので、
最適な損切り値幅もわかりやすいでしょう。

fxチャートは、本当に勝って気ままに動くのですが、
損切りはできるだけ小さくすることが鉄則です。

そのために、この最適な値幅の損切りがわかることはトレード成績を向上させるために
大きな役割を果たすことになります。

売買記録をとったり、その記録を過去のチャートと照らし合わせて見る
ことはとても面倒ですが、必ずやるべきことです。

fx取引ツールを使いこなそう